1/43 クスコレーシング WRX STI(VAB)ラリー北海道2014 #5 柳澤さん&中原さん

1/43 クスコレーシング WRX STI(VAB)
ラリー北海道2014 #5 柳澤さん&中原さん組

WRXが新型となり、日本国内発売後1ヶ月でラリーカーへと変貌させたクスコレーシング。
デビューはラリー北海道2014という事で、速く見たくて待ち焦がれ、車検場でご対面!
や、サービスに行けばもっと速くご対面できたんですが(笑
ラリーカーの細かい取材となると実は車検場はかなり効率がいいんです。
さて、走行時の写真もラリー中に沢山撮影しまして、ミニカー化の準備は整っておりました。
問題はVABのミニカーそのものの発売流通であります。
まずはWit'sから発売されるということでしたが、かなり高価な為1台しか入手できず。
VABミニカーは今後展開されていくでしょうが、まずはこのレジンモデルをバラして最速でクスコレーシングミニカーを作成します。
なお、ロードカーからの改造ですので流用パーツあり、自作部品あり、一手間かかりますが、実車ラリーカー開発の苦労に比べれば・・・
そんな訳で、作成開始!


VABをバラして、デカールの設計

幸いなことに、ホワイトパールの車体を手に入れることができました。
色合い的には、今後量産する車体は白になりますが、今回はこのホワイトパールに直接施工することにします。
開発デカール
車体はホワイトーパールになる為、白い下地のデカールも必要になります。
なおかつ、今回はちょっと新しいデカールの重ね工法にする為、ちょいと下地の作りが違います。 デカールテスト
白い紙に印字してあてがいテストを行います。 まるっと側面が巨大なデカール(といっても1/43なので小さいですが)になるので、ファイヤーパターンからゼッケンまでピッタリ位置を模索します。


下地のデカール・・・シルバーも下地に。

今回、2つの理由で新しいデカール貼り付け工法にするのですが、まず下地の白、シルバー、カラーのデカールを重ね合わせ続けると、デカール貼り付けによる段差が多くなること。
この段差をクリアして綺麗に貼り付けるには、白とシルバーの下地を作成して一度クリアー塗装、その上からカラーのデカールを貼り付けて段差を目立たなくするというもの。
もう1つは、実はクスコレーシングのファイヤーパターンのシルバー地は2種類あるのですが、VABの場合色が濃いほうになるのです。
シルバーの上から、グレーのデカールを貼り付けると丁度良い色合いに仕上がる為。
白とシルバーの下地(1)
下地を貼り付けたところで、本来白い下地が必要な部位と、シルバーのデカールとの兼ね合いが判るようになります。
上からカラーのデカールを貼り付けると、ホワイトパールの上にデカールを貼り付けるより鮮やか鮮明に仕上がります。
白とシルバーの下地(2)
先に貼り付けて問題が無いカラーのデカールも合わせて貼ってしまいます。
クリアー塗装によって、デカールの段差がどんどん消えていきます。
なお、今回はテスト的にカラーレーザー対応になったミラクルデカール用紙も一部使用しております。
カラーレーザーで印字すると綺麗なものもあるので、コスト度外視であればより精密に作り上げることができます。
下地のデカールが乾燥したら、UVクリアー塗装でコーティングします。


カラーのデカールで覆う。

下地を覆うクリアー塗装が乾燥したら、カラーデカールの施工に入ります。
色鮮やかなマシンに変貌していく姿を楽しめます。
カラーデカール施工(1)
側面のゼッケンからクスコファイヤーパターンまで一枚まるまるのデカールですが、うーん・・・
シルバーに深みが・・・
実は濃い目のシルバーに変貌するはずだったのですが、プラインターが変わったからか、グレーが薄いです。
前回同じような処理をしたのは炭山さん&加勢さんのエボXだったのですが、同じ色で印字したにも関わらず効果が・・・
カラーデカール施工(2)
EPSONのプリンターの色処理には少々不満(いや、たくさん)があるんですが、それぞれを別々に印字すると希望の色で印字できたり、同じ用紙に印字すると変色したりします。
ちょっと以前の顔料プリンターの色合いに戻してもらえないものでしょうか・・・・
とりあえず今回のプロトタイプはこのカラーでリリースしますが、量産するときはグレーを濃い目に変更します。


ルーフベンチレーターの作成

ロードカーベースの場合に発生する作業なのですが・・・
車体のデカール施工前に、天井をマスキングしてパテとプラ板でルーフベンチレーターの型は作って有りました。
天井とプラ板の間にスキマができるのは避けたいので、密着面はパテで処理してあります。
プラ板からベンチレーター削りだし
ひたすら削ります。後ろに行くにつれ薄くしていかないとなりません。
車体に載せてみて、形状がOKであれば表面をペーパーで慣らします。
その後、カーボンデカールを貼り付けます。
カーボン化
食いつきが悪い・・・そう、そんな時はタミヤから新発売のデカールのり!
ビタっといきました。安心。
小さくて剥がれそうなデカールにも勿論有効です。
車体に貼り付け
カーボン化が完了したところで、天井に接着。
瞬着ではなく、通常のタミヤセメントでヌメっと接着位置合わせ。


ロールケージの組み込み

こちらの作業も、ロードカーベースの改造の場合に発生してくる、中々難易度が高い作業・・・。
難易度というより面倒であるという点が多いんですが(笑
今回のVABのモデルは、レジンモデル。通常のダイキャストなミニカーとはちょっと構造が違うんです。
室内のダッシュボード等はしたからボディ内側に貼り付けるタイプ。 よって、写真のように先にダッシュボードやドアの内張りを接着しなければなりません。
組み立て開始
ダッシュボードが接着されていないと、ロールケージの長さがわかりません。
内装にあわせて、雰囲気が出るようにロールケージのパーツを真鍮線で作成していきます。
まげてカット、です。
曲げ終わり
真鍮線なロールケージをメタルプライマー塗布し、塗装待ち。
ロールケージの塗装はなるべく白にしていますが、車両によってはシルバーやブラックにしています。
白にする理由は、ロールケージに存在感を出しているだけ。本当はセミグロスブラックだったりしますので注意。
早速組み付け
塗装した(といってもクリップで握っていた部位は未塗装)ロールケージパーツを、車体裏側から接着していきます。
接着後、未塗装部位に塗料を塗布します。
ロールケージ完了
表から見ると、こんな感じ。
なお、ホイールはすでに接着済。シャシでフタをする前に接着しないとホイールオフセットも取れません。
が、逆に組み立てやすいんです。


ウィンドウシールドの貼り付け

レジンモデルだからという訳ではないんです?が、最近のこういったミニカー、外からガラスを貼り付ける仕様のものが多いです。
確かにこの方がリアルではあるんです。
窓までの段差が激しくなく、車体にフラットです。
さて、では、ウィンドウシールド貼り付けていきます。
窓貼り付け
貼り付けに関しては、両面テープを薄く切って窓枠に貼り付けていきます。
実際は糸状の接着ノリのようなものを使用しているんですが・・・私も正直そのノリ(テープ?)が欲しいです。手に入るんだろうか???
残すはワイパー
リア、サイドの貼り付けが終わったら、エアダスターでゴミを飛ばし、フロントウィンドウの貼付けを行います。
このあたりの工法がちょっと競技車両っぽくて萌えです(笑


マッドフラップの取り付け

マッドフラップ・・・こちらは、ベースのミニカーによって元々付いていたりついていなかったりしますが、今回は前途したようにロードカーベースなので必ず作らないとなりません。
以前であれば、プラ板を切り出してから赤く塗装したりするのですが、ただカットするだけでマッドフラップが作れる資材を手に入れましたので、早速使ってみます。
台座にセット
実車はマッドフラップがこんなにはみ出た作りではありません。今回のこのプロトタイプのみですが、少々車体からはみ出た形状で作成しました。
量産タイプはもうちょっと幅をツメた形状にします。


クスコレーシング WRX STI ラリー北海道2014仕様 #5 完成品アルバム

完成品

組み付けが完了。ミニカーケースの台座にイベントや仕様のプレートを印刷して貼り付け。完成です。


こちらから、完成品のアルバムを見ることが出来ます。

Google+ クスコレーシング WRX STI ラリー北海道2014仕様 #5 完成品アルバム





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主にご紹介しているのはミニカーですが・・・色んなワードで様々なホビーが買えたりします(笑
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