1/24 itzzDLSYMSアールアートWRX 2019 Sammy ARK ラリーカムイ #8 中平 勝也&行徳 聡

1/24 itzzDLSYMSアールアートWRX 2019 Sammy ARK ラリーカムイ #8 中平勝也&行徳聡 組

久しぶりの1/24スケールです。
ラリーカムイ2019仕様で作成します。
大変お待たせしてしまった中平さんのご要望で、少しでも大きいほうが良いとの事でしたが、1/18は既に入手困難なうえ大変高価(汗
私もミニカー師匠の3Dモデリングで作られたVABのキット(モデラーズのレジンキット)で再び挑戦することになりました。
オーダーは内装の変更は無し、ですのでメインは外装ですが
実は純正状態の内装も組んだことは無いので(笑)、そちらもお楽しみに。
ドアやシートの組み込み順番がありそうなきがします。(試行錯誤します)
大きいボディでブルー系やメタリック系は塗装が難しいので、そちらに少々時間をかけています。
更には、デカールの貼り付けについても今回のボディは手間をかけていますので、そのアタリもご紹介したいと思います。


ボディの下地処理

今回は素のレジンキットからの作成となりますので、塗装剥がしではなく
レジンボディの徹底洗浄からスタートします。
細かい部品は超音波洗浄機に頼ることは出来ますが、ボディ関係はゴシゴシ洗います(笑

洗浄からサフ
ボディの裏側からサフェーサーの吹き付けを行います。
開口部等も始めにウチにサフを載せておきます。

一時サフ
まずは丹念にサフを完了。
厚過ぎず、薄すぎず。
というのも、実はこの後白サフも行いますが、灰色サフで下地をピカピカにして塗り重ねに対応します。

サフの表面処理後
スポンジペーパーの番手高めでなでていきます。
ボクの研ぎ出しは、WEBで良く出ているヤスリの番手とは違います(^-^;

白サフ
とても綺麗に白サフできました。
こちらでも少々表面処理しますが、まずはこの仕上がりに納得。
では、次はブルメタ化ですよ。


ブルメタへの道と、デカール準備

デカールはまだ設計中なのですが、ドンドン青にしていきましょう(笑

青下地にMSブルー
ブルメタの塗装は、下地のうえからパールを吹く、というイメージで塗りますので
まずは確かな青下地が欲しいのです。
どぎつい青ですと、ブルメタにムラが出るようなこともアリ、様はお互いに収まりのいい青が良いです。
今回幾つか試し吹きしたなかでは、ガンプラの「MSブルー」が最適でした。

デカール開発中
サフの時もでしたが、塗装してはデータと睨めっこ、を繰り返しています(笑
実際のデータ作成用のロゴは出来ていても、ストライプの「合い」がとても重要で
実車とわずかにずらしたりします。
(ミニカーボディ等は実寸そのまま縮小になっている訳ではないのです)

ブルメタ吹きつけ
ブルメタを吹き付けます。
メタリックが上手く乗らない場合、厚塗りになっちゃったりしてムラが出て、がっかりする結果になるので
パールホワイト感覚で塗ると良いです。
塗り終わったら乾燥後、薄く・・・でも光沢が出る程度に「エアブラシで」クリアーを吹き付けます。

天井の塗装
ブルメタにクリアー、その状態で十分乾燥させたら、マスキングして天井の塗装です。
今回、会社のロゴマークが中央に配置になりますので、デカールのノリも気にして研ぎます。
勿論一度クリアーかけます。

デカール合わせ
さて、一度普通の用紙にデカール印字をして、合わせチェックです。
オーバーフェンダーのデコボコで、ロゴやストライプの角度が変わるからです。
ストライプを一緒にロゴを印字していい場所、ダメな場所があります。

下地デカール印字
あわせ作業をクリアーしたら、デカールを印字します。
今回、下地の白デカールは、重ね貼りしますので、2セット出力します。
下地のデカールはクリアー塗装が必要です。
乾燥機ではデカールが反ってしまいますから、自然乾燥にしないとマズイです。


怒涛の、下地デカール貼り付け開始

今回、ボディの色が深いため、白デカールは2層に貼り付けるのですが
1/24スケールですとカナリ大きく。
1層ごとにクリアー厚めの研ぎ出し、を行わないといけません。
とはいえ、まずは1層目の下地デカールの貼付けを完了しないといけませんから、いざ!貼りましょう!

運転席側
まずは、サイドステップに掛からないように、ドアの下線に合わせてデカールを貼りつけ。
フロント・リアフェンダーの巻き込み、細かいカット処理をして・・・
只管貼りつけ作業です。
一部軟化剤も使用します。

ボンネット 1枚目
ボンネットのデカールは、設計段階で分割にしまして
ダクトへの巻き込みも考えてデータ改変を行ってあります。
ダクト内への巻き込みの処理に時間を要します。
(軟化剤で柔くなっても、内側への食いつきの問題があるのです)

ボンネット 2枚目
ボンネット下段?のデカール。前側ですね。
ダクトの下に滑り込ませて、これまた内部のデカールの食いつきが・・・(笑
どちらも十分折れ曲がった時点で、デカール糊を使用しています。

助手席側
フェンダーのストライプもどんどん貼り付けていきます。
オーバーフェンダーの曲がりに合わせて軟化させています。
(カットはしていません)

リアから
各ロゴが貼り付けられる部位の、下地デカールを只管貼ります。
こういう場合、下地のデカールが目安となって、上から貼り付けになって行きますが
この下地の段階で位置あわせする必要性があります。
ずれたら永遠にずれるのです。

研ぎ出し
一通り貼り終ったら、次は1層目のクリアー塗装と研ぎ出しです。
下地デカールの表面を綺麗にするだけでなく、全体的にクリアー層を削ることに寄って
デカールの段差を消す作業でもあるのです。
実は、デカールを貼り付けてクリアー、そして研ぎ出しという作業を何度も何度も繰り返します。
(限度はありますが)
カーモデルのピカピカボディは、この様に作業して作っていきます。

2層目開始
研ぎ出しの度にデカールを増やすこともあります。
今回は、天井のデカールを追加。
天井のピカピカ感はとても大事なので、出来れば早めにデカールが貼れていたほうがいいのです。
研ぎ出しも永遠に出来るわけではないのです。
(ムダにクリアー層が分厚くなってしまいます)
なお、勿論クリアー塗装してからデカールを追加で貼ります。

デカールの層の違い
始めの研ぎ出しとクリアー塗装の後、更に下地の白デカールを貼り付けていくわけですが
こちらの写真でその違いが判ります。
左側は2層目の貼り付け。右側(フェンダー)は、まだ1枚しか貼っていないです。
自作の白デカールは下地の色に負けるので、この様な作業が必要になるのです。

繰り返しクリアー塗装
そして、再度クリアー塗装と研ぎ出しを行います。
この繰り返しは3~4度行っています。よって、写真は割愛。


カラーのデカールを上貼り

下地の処理を暫くしたあと、いよいよカラーリングに入ります。
このカラーリング作業が終わると、まずは仕事としては一段落です。
即ち山場です(笑

カラーのデカール貼り付け開始
白下地がシッカリしているので、上から貼り付けるのも目安が合って位置決めしやすいです。
遂に作成しているミニカーが姿を現した感。


そして、カラーのデカールも貼り付け後にはクリアー塗装。
そして、研ぎます・・・!

クリアー塗装と研ぎを何度か行ったら、ボディは暫く寝かせておきましょう。
内装等のパーツ作成に勤しむことになります。


各パーツの作成開始

暫くは、取り付ける部品との格闘になります。
フロアはゴシゴシ洗いますが

フロアの洗浄
細かいパーツは超音波洗浄で一気に洗浄。

各パーツ、サフ
細かいパーツは直ぐにサフします。
バリ等を見るためです。
ここでバリの切り取り、削り取り等を一通り行います。

パーツ塗装
バリを取ったり削り込んだ部品は、再びサフェーサー後にきちんと塗装します。 (ちょっと他の部品も塗装していますがw)


内装のデカール貼りつけ

室内のデカール等は、付属のデカールを使用します。

シートのデカール
シートは、ちょっとデカールは難しく・・・
久しぶりにグルリと回す&軟化させる貼り物で・・・(笑

ステアリング
ステアリングにはスバルのエンブレムも。
このキットのエンブレムは、ちゃんと立体的なのです。

写真を忘れてしまいましたが、コンソール等もデカールで再現。
ドアの内張りまでデカールが付いてきているので、使わせていただきました。


ドアミラーのデカール

ドアミラーは、ブルメタに塗装してデカール貼付けです。

ドアミラーデカール(1)
まず、YODARALLYINGステッカーを貼り付けます。
その後、何度もクリアー塗装(笑
ボディの輝きと同じになるように。

ドアミラーデカール(2)
クリアーまで終わったら、面相筆で残りを筆塗りします。
ミラー面はシールが付属していますが、仕上げ時に貼り付けます。
まだまだ貼らないですw


足回りの作成

外装作成のなかの重要なポイント、足回り。
今回のキットは、ブレーキローターにエッチングパーツが付属してきます。
という事は、ホイールに質感を与えないとバラバラに浮いてしまいます。

ブレーキローター
ブレーキローターは、基本的にシルバー塗装の上エッチングパーツを貼り付ければ良いです。
キャリパーは予め筆塗りしておきます。

アルミホイール
アルミホイールはシルバーですが、少し深みを与えます。
スミ入れを行って立体感を出し、陰影が出ると普通のシルバーではなくなります。
組み立てたとき、この違いが大きく出ます。
特にシルバーのホイールはこの作業をしましょう。


ガラスパーツの作成と内装組み立て

ラリーカーの作成上で、ここもかなり重要な・・・・ガラスのネーム入れです。

ガラスのデカール貼り
ガラス面を綺麗にして、白文字のデカールを貼り付けます。
今回、ガラス本体とガラス枠はパーツが別ですので、位置あわせは枠との調整ありきです。
ガラスパーツですが、クリアー塗装を行います。
なお、裏側はマスキングしてクリアー塗装は行いません。

内装の組み立て
フロアにシートを接着しちゃいます。
通常、1/24スケールのプラモデルは、フロアに色々接着して完成させていきますが、今回のレジンキットはフロアはここまで。
続きはボディの内側に直接作業します。
その作業との兼ね合いもあり、フロアはもう完成させておく必要があります。


ボディの仮組み立て

フロアとボディの作成は密接ですので、ボディも手を入れないわけにはいきません。

ボディのスミ入れ
ボディのスミイレ作業と同時に、室内側も塗装してしまいます。
いつでもガラスの接着ができそうな状態ではありますが、内装パーツがしっかり接着されるまで待ちます。

内装接着
内装パーツを接着して、フロアを組みます。
リアシートは、本体側に接着ではあるのですが
フロアに着地しなければならないので、フロアを仮組みした後に位置調整をします。
正確に組み付けるためには、瞬間接着剤のようなものではなく、粘りのある乾燥に時間が掛かるボンドを使用します。

足回りを組む
予め組み立てておいた、ホイールやブレーキを組み込んで保管場所にしまいます。
フロアの接着が完全になったら、いよいよガラスパーツを貼り付け可能になりますよ。
その他、貼り付けパーツを最後の一仕事で準備しましょう。


ルーフベンチレーター作成

一般的な車両とラリー車両が大きく異なる概観の一つ
ルーフベンチレーターです(笑
今回、このルーフベンチレーターは削りだしで作成します。
プラ板を湾曲させて、その形状に固定するためにプラ板2枚合わせです。

ルーフベンチレーター削りだし
ルーフベンチレーターは色々な形状がありますが、初めてVABのルーフベンチレーターを見た&作ったのは、そういえばクスコレーシングのVABでしたね。
僅かな長方形からこの様な形状に削り込みます。

ルーフベンチのフィット
車両本体に合わせテストし、内側もちょびっと削り・・・そう、この後カーボン化しなければなりません。


テールランプ等を組み込んで完成

最後なのですが
作業に集中しちゃって、撮影を忘れていました。すみません(^-^;

ルーフベンチレーター接着
ルーフベンチレーターは、カーボン化してクリアー塗装を重ねた後に天井に接着です。
フロントグリルの網等も、既に接着。
その付近はエッチングパーツで再現されています。

テールランプの塗り分け
テールランプは、クリアーパーツにケガキが付いているわけではないので、自分で境目を作らないといけません。
一度マスキングテープで固定して、ケガキになるマスキングを行います。
再度取り外して、裏側から何度も筆塗りします。

テールランプ接着
テールランプの接着です。
実はもうこの状態でかなり完成。
写真撮影までバタバタしちゃって、マフラーの接着等も写真を取るのを忘れてしまいました(^-^;


itzzDLSYMSアールアートWRX 2019 Sammy ARK ラリーカムイ #8 中平 勝也&行徳 聡 完成品アルバム

完成品

本体を磨いて完成です。ケースはミラーケースで納車となります。

それでは、完成品アルバムをごらんくださいませ。

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