CJRTサトリアネオ ラリー北海道2011 ラリーカー製造編

CJRTサトリアネオ ラリー北海道2011 製造編

原型編で、ひたすら個体を切削して原型を作成してきましたが、製造編では一変し、複製した個体をラリーカーに仕上げていくお話です。
原型をシリコン型取りし、その型にレジンを流し込めばいくらでも車体が作れるという理屈。
あとはいかに車両を取材できるかにかかっていますが・・・
そうは簡単にいきませんでした(笑

原型から複製する

失敗を恐れない。
といわんばかりに原型をシリコンゴムの海に沈めた先日。
経験不足であることが顕著に現れ、ゴムの硬化が早すぎ。気泡が原型付近でも多く出てしまいました。
まぁ、複製した車体をパテ埋めして研磨するとOKではあるんですが・・・
複製後の地ならし
めっちゃしんどいです。
これはもう時間も無いので必死に作り続けるしかない。と、気を取り直してとりあえずの2台の作成に入ったわけです。
そして、磨き続け・・・見た目とは裏腹にすべすべ美肌になってきました(^o^; 複製後の地ならし、その後
ちょっとここの工程に時間がかかりすぎてしまいました。
毎日研磨してはパテを盛り、また次の日も同じことを・・・1週間がんばりました(うひぃ~

待ちに待った、複製物の輝く姿

それでは、サフェーサーとパテで更に美肌にしていきましょう。
サフと、微修正のパテ
サフェーサーそのものも、細かいキズを埋める事ができますので、下地補正に非常に有効。
サフの上からは1500番~2000番のフィニッシィングペーパーでの研磨になります。
撫で回してはパテ。撫で回してはパテ。と言葉で書くほどしつこく補正する必要なはく、すぐに綺麗になっていきます。
タイヤ問題ない??
そそ、一度タイヤ&ホイールをはめ込んで自立させてみます。
フェンダーの処理が酷いようなら、ガタが酷くて自立できません。
が、原型を作成している時点で何度も部品あわせしてみたので、ちゃんとカタチになっています。
一度クリア塗装
満足いったら、クリア塗装で磨きをかけますか・・・
表面が綺麗でなければ、勿論デカールの乗りも悪く、でこぼこになって萎えます。
この辺は、まぁ1/24作成時と同様でしょう。

ラリーカーのデカールを作成していく

ミニカーとしての完成は目前ですが・・・ラリーカーとしての完成はまだまだ先。
まず、車体からトレーシングペーパーを使用して「型取り」を行います。
これは、紙に車体の形状を転写することで、パソコン上でデカールを作成するための原型とするためです。
いくつかの型取り紙ができたら、白い紙に貼り付けていって、スキャナーで読み取りますが・・・
印字されたときの精度を求めるため、600dpiで読み込みます。
ロゴデータも大きく作成しないと、印字結果は荒々しいディザリングの嵐という結果に終わります。
そして、レイヤーを駆使してデカールデータを作成していきます。
この辺はもうCGソフトは自分が使いやすい物を選びましょう(^^;;
ちなみに、私はイラレではないです。
作成中のデカール
ケガキしたデカール作成用紙の上に、ストライプやロゴ、くす子ちゃんを並べていきます。このときにそれぞれの大きさを決めます。
ある程度できたら、白い紙に普通に印字して、大きさを確かめて行きましょう。
印刷されたデカールと、デカール貼り待ちのサトリアネオ
デカールのサイズに問題なければ、本当にデカール用紙に印字します。
私はEPSONの顔料インクジェットですが、CANONの染料インクジェットのほうが、べた塗りされたデカールは綺麗です。
ただ、細かいロゴの印字等は、EPSONのほうが軍配が上がるようです。
プリンターをデカールの内容によって使い分けると最強のようです。(私は顔料インクジェットとカラーレーザー)

ちなみにデカールは、クリアーを吹き付けておかないと、水につけた時点で終了のお知らせが舞い込んできます(ぉ

デカールの貼り付け

今回は、まず透明のデカール用紙にカラー印刷したデカールから貼り付けます。
使用したデカール用紙は、ぬるま湯では糊が凄く弱くなることが発覚。
貼り付けるためにヒーヒー言いながら・・・破れないように押さえつけ続けるという所業(滝汗
勿論、この後からぬるま湯はやめました。どちらかというと冷たい水のほうが貼りつき全然イイです。
通常のデカール貼り付け
で、このカラーのデカールでは再現できないトコロがあるんですよ。
たとえば、窓に貼られるドライバーやコトライバーの名前。そしてゼッケン番号。
透明デカールゆえ、下地が白くないとだめであり、また白い文字の印刷はできません。
こうなることは勿論解っていたため、これからのことも考えて白い文字や図形のデカールが作成できる、マイクロドライプリンターを購入しておきました。
既に製造していませんが、某オークションでは取引されているため、インクもセットのお買い得な出品をチョイスし落札。
アルプスのMD-1500という機種です。
このプリンターで、通常印字できない色の印刷を行います。白、銀色といった単色の特殊カラーです。
で、早速・・・
白色のデカール、銀色のデカール。そしてゼッケン。
銀色のストライプのデカールを追加。
そして、リアウィンドウにはドライバーとコドライバーの名前。番号は、白い文字のデカール上に、カラーのデカールを貼り付ける構造。
ラリー北海道のゼッケンも、白いデカールの上に、カラー印字したゼッケンデカールを貼り付ける。
この下地デカールを先に貼るという方法で、車体が白でなくとも様々なラリーカーが作れます。
あまり細かくなると、もう根性根性ド根性。泣いて笑ってケンカして貼ります(違

そして完成

デカールの貼り付けと乾燥を何度も繰り返した後・・・
いきなり全力はまずいですが、徐々にクリア塗装していきます。
できれば初めは、エアブラシでうすーく塗って行くのが良いです。
薄くコーティングできたら、エアブラシではなく缶スプレーでもいいので、厚めに塗ります。
クリア塗装と研磨
クリアー塗装後も、2000番研磨とコンパウンドをかけますが、全然力を入れられません。クリア層を突き抜けて、デカールが削れますよ(滝汗
ここまで小さいと、デカールの段差は全て消せないですが、クリアー塗料の質によっては目立ちません。
自作ケースに入れて任務完了!
タイヤやアンダーガード、マフラーを装備したら、プレクサスで仕上げてケースに入れます。
ケースは汎用を購入して、カバーをデザインしました。ミニカーは底からネジ留め。

遂に完成しました!
クスコレーシングの皆様の協力も得て、ドライバーさん、コドライバーさんのサインを後から入れてもらうことができ、感無量!
今回触れなかった、ヘッドライト等のクリアパーツについては、別の仕様を作成するときにでも(^^)v


イマジンズでは、WRC等ラリーカーのミニカーも販売中

ImaginS(イマジンズ)では、ラリーカーのミニカー販売も行っています。
主にご紹介しているのはミニカーですが・・・色んなワードで様々なホビーが買えたりします(笑
勿論F1ミニカーも、1/24プラモデルやガンプラ等もOK!

検索機能は↓をクリック!
提携サイト「カーパーツだ!」から購入できます

また、ImaginSサイト各ページでは、1/43のラリーカー販売情報をご紹介しています。

イマジンズのリンク